半年ぶりの
クレアセンシャンス・フィーリングノートです。
過去・現在・未来
『深~く深く、より深~く』
このテーマは、
最近、たびたび、私の中に登場してきたイメージです。
私たちの住んでいるこの地球では、
時間は、1本の時間軸に沿って形成されている
というのが、ごく当たり前のとらえ方です。
地球的な見かたをするならば、
過去は、過ぎ去ったものであり、
未来は、まだ存在しませんし、ましてや、
過去と現在と未来が同時に存在しているなどということなど、
ありえないことになっています。
一方、
宇宙的な視点からすると、
過去も現在も未来は、同時に存在しています。
はじめて、このたとえと遭遇されたならば、
えっ?それって何?
???となるでしょう。
宇宙的な本と出合ったこともある皆さまは、
それってわかるような感じもするけれど、
ちょっと?だわという方々もあれば、
超納得、わかるわかるという方々もいらっしゃるでしょう。
最初から???の世界へお誘いしてしまいましたが、
今、私たちのこの地球は、アセンション中です。
物質的世界のみが常識であった時代から、
この地球は、
今や、魂やスピリットの意識へと開きつつあります。
先ほどの時間軸という地球的な時間の常識は、
密度の重たい肉体という衣をまとった人間にとっての
いわばものさしでした。
何かのものさしがなければ、
混乱してしまいますものね。
ところが、
私たちは、肉体のみならず、
魂の存在でもあり、
また、スピリットとしての光の存在でもあります。
こうした高次元の観点からすると、
地球的ものしさである時間軸というものは、
必ずしも、必要ではないのです。
過去と現在のそのどちらもが新鮮です!
今日のテーマは、
時間軸上の体験としては、
随分と過去のものも登場しますが、
私のリアリティーとしては、とってもとっても鮮明です。
その瞬間に思いをはせれば、
瞬時に、その体験が、
今まさに進行中であるかのごとく感じられ、
過去と言われているその瞬間と、
現在の私は、
時間を越えて溶け合っているかのようでもあるのです。
今、私が、意識をフォーカスするだけで、
地球的時間軸上の過去の鮮明な体験は、
私の今に、蘇ることが可能です。
最近、たびたび、
過去と現在が融合した感覚を味わいました。
今、私は、新しいコーナーを構想中です。
それは、インナーアセンション★ジャーニーというコーナーで、
内側を見つめれば見つめるほど、
内面を探求すれば探求するほど、
より深遠な宇宙的な真理の世界への扉が開かれるという、
アセンションにフォーカスしたコーナーです。
このコーナーの構想をしている時、
私は、たびたび、
過去のある体験が、リアルに蘇り、
そして、その瞬間に私の中で、命を吹き返したのでした。
潜水の至福
2度目の猛烈忙しいOL時代に、
私は、1人暮らしをしていました。
残業が多くて、
帰宅する時間が遅くなることがしばしばだったため、
1年ほどたった頃、私は、
都内のワンルームマンションへと引越しをしました。
すると、
なんとも偶然に、
私が歩いて2~3分の距離に、
出来立てほやほやのアスレチックを見つけたのでした。
水泳が大好きな私は、さっそく、
そこのアスレチックの会員となって、
時間が許す限り、
たびたび、プールに通ったのでした。
かつて、親元にいた頃にも、
近くのアスレチックの会員になり、プール通いをしていた時期があったのですが、
仕事が忙しくなるにつれて、だんだんと通う回数が減ってしまい、
退会してしまったことがありました。
ところが、
今回のアスレチックは、
できたてほやほやで、美しくて、
プールの側面にも、明かりが照らされていて、
あたかもホテルのおしゃれなプールのごとく優雅さで、
1度、体験で見学してみるや否や、
プールに魅せられてしまったのでした。
水泳が好きといっても、もっぱら、平泳ぎ専門で、
時々、横泳ぎをしたり、遊びがてらに背泳ぎをする程度で、
クロールはからっきしなのは、今も昔もそのままですが、
プールに通いはじめると、息つぎは、こうした方がよいとかetc
親切な方々が、随分と、泳ぎ方のアドバイスをしてくださったのでした。
おかげで、しばらくすると、
平泳ぎだけはみるみる上達しました。
そのうち、見よう見真似で、
最初のキックの時に、潜水をはじめました。
これが超すばらしい体験だったのです。
今回、まず私の中に浮かんだイメージは、この”潜水のイメージ”でした。
最初のスタートの時、
しゃがんで水面にもぐっままで
プールの壁を使って、思いっきりキックします。
最初は、このキック力のみで手も足も動かさず、
す~と水の中を進みます。
そして、
そのまま浮上して普通の平泳ぎをすることもあれば、
時には、息の続く限り、
潜水のままで静かに水の中を泳ぎます。
これは、
私のはじめての体験でした。
1度、このおもしろさを体験してしまうと、
この水中での潜水こそが、超お気に入りになったしまったほどでした。
できる限り、たびたび、プールに通いたくなり始めた私は、
平日も、残業が終わると、
会社の近くで、ファーストフードを食べて、
電車に乗り、その間に食休みをして、
マンションにつくと、水着を着てから、スポーツウェアーを着て、
着替えを持って、プールに通いました。
時間が少ししかない時でも、
プール際のサウナに5分くらい入りながら、体をほぐして、
閉館すれすれまで泳いでいたものです。
だんだんとスピードもアップしてきて、
時計を見ながら、
閉館15分前から泳ぎ始めると、
300mは、泳げるようになりました。
なんといっても、閉館まぎわのプールは、
人がまばらになりはじめて、
水面が、し~んと静まりはじめます。
この瞬間をとらえて、
私は、思いっきり、プールの壁をキックして、
プールのできるかぎりすれすれの深さを
す~と体を一直線に気持ちよくのばしながら、
息の限り潜水のまま泳ぎます。
私は、体をす~と伸ばしたまま、
キックの力のみで、水中を漂うのが好きでした。
とても運がよいと、
最後のわずかな時間はたった1人ということもあり、
静かな水面に波1つないところを、
私も静か~に潜水して、
水面に浮上した時も、
できるだけのびやかなストロークをしながら、
水面と寄り添うように、
静かに、そして大胆に泳ぎます。
なんてすばらしい瞬間でしょう。
私の体は、水と一体になって、
静けさとともに、
泳ぐことができるのでした。
潜水している時の至福感は、
私にとっては、禅で言うところの
”無”のような瞬間でもあったのです。
ただひたすら研ぎ澄まされた
透明な時間。
静かで、し~んとした瞬間の味わい。
動の中での静の瞬間。
水の中をまっすぐに、進んでいるのですが、
足も手も動かすことなく、
最初のキック力のみで、静か~に進んで行くのでした。
深~く、深くへ
以前のパートナー(A)がダイビングをしていたこともあって、
私も素もぐり(スキンダイビング)をはじめました。
幼い頃から素もぐりに慣れていたAは、
河童のごとく、お茶の子さいさいで、
潜るのですが、
素もぐりなどまったくしたことのない私は、
最初は、???
興味はあるのに、なかなかこつがわからない私は、
日本酸素のスキンダイビングの講習会を知り、
さっそく申し込みました。
一般的なダイビング機材よりも手軽な機材を販売していた日本酸素が、
最初の一歩の人のために、
かなり深さのある専用プールで
スキンダイビングを教えてくれるものでした。
体を真ん中から、折り曲げるような姿勢で、
頭から真下の方向へともぐり始めます。
この講習会のおかげで、
ほんの少し、素もぐりに慣れることができました。
最初は、シュノーケリングやスキンダイビングでしたが、
ある時、急に思い立って、
夏の終わり頃から、
ダイビングの勉強をはじめたことがありました。
先のおしゃれなアスレチックには、
なんと、ダイビングの練習用の
小さいながらも、深いプールが併設されていたのでした。
超ラッキーなことに、
アスレチックの専任のインストラクターに、
学科とプールの実習のすべてを
マンツーマンで受けることができたのでした。
この時期を逃しては、
海の温度が下がってくるので、
ウエットスーツでは、
海洋実習が難しいというぎりぎりの時期に、
私は、最後の課題の海での試験を受けました。
深~く、深く、より深~く
実習用のプールは、水中の照明があって、
潜ることは、とても楽しいものでもあったのですが、
実際の海ともなると、
波はあるし、暗かったりと、
プールと海とでは、随分と環境が異なり、
私にとっては、ちょっと大変な体験もありました。
スキンダイビングの時は、
どんなに急に潜っても、
OKですが、
ダイビングの機材をつけている時には、
吸っているボンベの気圧ゆえに、
ある程度、時間をかけながら潜る必要があます。
また、素もぐりの時には、思いっきり、浮上できるのですが、
ダイビングの際には、浮上時にこまやかな注意が必要となります。
念願のダイビングの認定証を手にして、
何度かは、南の島や伊豆の海で、潜ってみましたが、
いろいろな制約の多いダイビングは、
私には、ちょっとヘビーで、
しばらくしてから、
私は、また元の私らしい、
シュノーケリングとスキンダイビングに戻ることにしたのでした。
ダイビングで深~く深く、より深~くを急いで、探求すること
(ディープダイビング)は、
潜水酔いの原因ともなります。
また、
一揆に水面に浮き上がるという浮上の仕方、
(緊急浮上)は、
ダイビングにとっては、超タブーだったのでした。
私は、潜水のみならず、
深みを求めて探求したり、
落ち込む時には、すばやく落ち込み、
浮上する時には、
またまたさっと浮上するのが好きなだということが
今になってわかります。
そして、潜る時は、できる限り透明度の高い海が好ましいごとく、
深みを求めて探求をする時には、
明るさが必要です。
スピリチュアルな叡智は、
私たちに光を提供してくれます。
深~く深く、より深~く、
自らを見つめ、探求することは、
自分自身でも気が付かなかったほど、
新しい気づきの世界の扉を開くきっかけを
プレゼントしてくれます。
瞑想中の体験
今日、異次元への旅の瞑想をしていると、
私は、ある存在と出会い、そして、美しい湖へと誘われました。
その湖は、とても透明で美しかったので、
私は、湖へと一歩、踏み出したのでした。
すると、不思議なことに、
私は、立った姿勢のまま、
どんどんと水の中を下降していきます。
異次元の体験なので、
呼吸の必要もないのですが、
どんどんと、私はの体は、
下降していくのです。
この時、私が思い出したのは、
これとは反対の体験でした。
それは、以前に、
はじめてクリスタルヒーリングを受けた時、
私の意識は、どんどんと上へ上へと、
上がっていき、
そのことを伝えると、
あっ、忘れていたわ!と、
(後から聞いた話では、)その施術者が、私の足元に、
ヘマタイトというグラウンフディングのための石をおいてくれるや否や、
上へ上へとひたすら上っていっていた私の意識は、
あっと言う間に、いつもの意識へと戻ってしまったことがあったのです。
今でも時々、この体験を思い出すのですが、
もし、あの時、ヘマタイトが置かれなかったら、
幽体離脱していたのではないかしらと
そんな気さえするのです。(笑い)
そんなことを瞑想中に、ふと思い浮かべながら、
それでも、まだ、私の体は、
下降し続けることが、ナチュラルだと言わんばかりに
引き続き、下降していくのでした。
そして、やっと、
もうここまでという感じがした時、
スキンダイビングのような感覚で、
手で水をかきながら、
今度は、
上へ上へと、
気持ちよく浮上したのでした。
すると浮上したところは、先ほどの場所とはまた別のところでした。
それは、私のあこがれのスペースで、
やっとここにたどりつくことができたのを知りました。
ある地点から湖の中をひたすら下降しはじめて、
そして、浮上したら、
憧れの世界へと到着したのでした。
とっても象徴的な瞑想の旅路でした。
私の憧れの地で、
私は、大好きな高次元の存在に抱きつきました。
深~く深く、より深~く!
こんなことをイメージしていたので、
高次元の存在が、
私にちょっと不思議な贈り物をしてくれたのかもしれません。
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